Laboratory - HTML Viewer
Microsoft Visual Basic
HTML Viewer がなぜ必要だったか
あるWEBページ制作の仕事。
共通レイアウトで文字・画像がページごとに違う、というHTMLが1,000ページほどあり、
その各ページのプリントアウトに書き込まれた修正指示にしたがってHTMLを修正する、という作業です。
- そもそもファイル数が多いので管理が大変
- 修正指示紙の順番とファイル名でソートしたときの順番が違う
- 作業するたびに IE に Drag&Drop するのはあまりに面倒
- 確認時には対象フォルダ内のHTMLを順番に次々と見ていきたい
等の理由から、HTML Viewer を作成することになりました。
HTML Viewer でできること
- フォルダ内ファイル一覧上でひとつずつファイル移動しながら内容確認(β1)
- 対象を記述したテキストファイルを用意し、ひとつずつファイル移動しながら内容確認(β2)
- 一覧上ランダムに移動した場合も履歴を前後に移動しながら内容確認
- 内容を拡大・縮小して表示
- 拡大・縮小した状態で印刷
HTML Viewer でまだできないこと
- 1つのアプリケーションで、フォルダ内一覧と対象記述ファイルを用意する場合に対応
- 表示(+修正)対象をネット上サイトのファイルにも対応
- 一覧上のファイルをダブルクリックするとエディタで開く
- JPG や TXT など IE で表示できる他の拡張子も選択可能にする
- 上下キーでファイル一覧を移動(現在 onLoad="self.focus(); の場合は対応できない)
β1 DLページ
β2 DLページ